アジアン雑貨

動物実験の実態

化粧品開発に動物実験が利用されていることをご存知ですか?

はじめまして、アジアン雑貨販売をしているnaoです。独立すべく、動物実験の実態やフェアトレード、流通について勉強しています。これから独立を目指す人の参考になれば嬉しいです。

みなさんは化粧品を開発する際に、動物実験が利用されていることをご存知でしたか?新たな成分を人に使用しても害がないかどうか調べる際に、動物を利用して調べています。安全性の確認のために、年間数万頭の動物が犠牲になっているのです。動物実験


有名なのがウサギやモルモットでしょう。ウサギ目に片方は成分を投与、もう片方は何もしないで変化を見たり、モルモットなどの背中の毛を剃り成分を塗布、時間経過によって炎症や損傷を観察、さらには殺して標本にしたりするのです。美を追い求める人間のために、何の罪のない動物を犠牲にするのはおかしいという考えが普及、スイス、オーストリア、イギリス、ドイツ、オランダなどは国主体で動物実験を禁止している他、日本の化粧品会社でも禁止する企業が増えてきました。

動物実験に代わる様々な代替法も考案されています。ソラマメから抽出されたタンパク質による実験では毒性が調べられたり、培養細胞のタンパク質による実験などがあります。しかもこれらの実験はコンピューターを用いて行われるので、信頼性もより高いとも言われています。日本の老舗の化粧品メーカーの資生堂も2013年4月から実際に動物実験を廃止、ウサギを救え!化粧品の動物実験反対キャンペーンを行っています。

私が今働いている雑貨店でも積極的に動物実験を行わない製品を取り扱っていますが、まだまだ認知度が低く、価格も他の化学製品で製作されたものより高額なこともあり、流通させるのは難しいですが、自分ができることからやっていきたいと思います。

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